複数通貨の前日高値安値をまとめてCSVに書き出すスクリプト
複数通貨の前日高値安値をまとめてCSVに書き出すスクリプト
僕は毎朝、前日のボラティリティや高値安値の更新を確認しています。
過去の分を調べるだけなら日足情報を一括でエクスポートすれば良いのですが、これは日々追加されるものなので毎日の作業が必要です。
その作業を少しでも効率よくする為に作ったものなので、需要は無いかなと思いますが無料で置いておきます。
概要
前日日足の高値安値をCSVに書き出します。
7通貨の高値安値、計14個のデータを書き出します。
デフォルトでドル円、ユロドル、ユロ円、ポンドドル、ポンド円、オジドル、オジ円が設定されていますが、変更が可能です。
パラメータで「USDJPY」のように、6文字の大文字アルファベットで記入してください。
適用するチャートは通貨、時間足ともに何でも構いません。
セーブファイル名も変更が可能です。
前日分(1本前)の日足情報を呼び出しているので、火曜日なら月曜日分、水曜日なら火曜日分…となります。
しかし金曜日分の営業が終わった土曜日早朝から、次営業開始の月曜日早朝までは基本的に新しい日足ができません。
(金曜日の日足が完成した状態で終了している)
なので、土日に金曜日の情報を得るためには0本前として考える必要があります。
その際は、パラメータの変更画面で「day」を「土~日」に切り替えてください。
月曜日の営業開始後なら、そのままで金曜日の情報が取得できます。
ちなみに、月曜日~金曜日の営業時間中に「土~日」を選択して書き出すと、その時点での当日高値安値の取得ができます。
まぁそれを知りたいならこちらの方が良いかも知れません。
使い方
準備
ダウンロードしたzipフォルダを解凍し、中にあるexeファイルをScriptsフォルダに入れます。
ファイル→データフォルダを開く
MQL4フォルダを開くとその中にScriptsフォルダがあります。
exeファイルをScriptsフォルダに入れたら、一度MT4を再起動するか、ナビゲーターでスクリプトを右クリックして更新を押してください。
CSVの作成方法
CSVデータが欲しい通貨ペア・時間足のチャートを開きます。
ナビゲーターのスクリプト内から適用したいスクリプトをチャートにドラッグ&ドロップします。
設定画面が開きますので、パラメーター等で必要な部分を変更してOKを押します。
これでCSVファイルが作成されるはずです。
作成されたファイルの場所
先ほどのMQL4フォルダを開くとその中にFilesフォルダがあります。
その中にパラメーター設定画面で指定したセーブファイル名のCSVが作成されます。
ダウンロード
無料です。
※1回では上手くいかない事があります。
その場合は2回やってください。
現在、不具合修正作業中です。