時間指定エントリーロジックの検証7 ~ 仲値トレード③ー2
仲値に向けてドル円の買いを仕込むトレードの検証続編です。
スタートは以下の記事ですので、まだの方はそちらからご覧ください。
前回、日本時間 9:30にロングエントリー 9:55決済のロジックを検証しました。
その場合の曜日別の結果が以下のようになりました。
木曜日や金曜日に優位性が偏っているようです。
ということで、今回は木曜日と金曜日に絞って検証していきます。
ドル円仲値買いトレードの木曜日と金曜日の検証
基本ロジック
以下の条件で、木曜日のみ、金曜日のみを調べていきます。
・通貨ペア USDJPY(ドル円)
・日本時間 9:30にロングエントリー
・日本時間 9:55に決済
・TPSLは設定しない
バックテストについて
バックテストはOANDAのMT4、デューカスコピーのヒストリカルデータを使用。
1分足の始値のみで、スプレッドは0.5pipsに設定して行っています。
※全ティックと始値のみでほぼ同様の結果です。
2005年1月~2021年2月前半までの結果
総合成績
(木曜日)
(金曜日)
各年ごとの収支
(木曜日)
(金曜日)
日別の収支
(木曜日)
(金曜日)
両日ともブラフは右上がりっぽいですが、木曜日はイマイチ安定しない印象です。
特に、ここ数年はバラツキがありますね。
ということで、2015年からの状況を見ることにします。
2015年1月~2021年2月前半までの結果
(木曜日)
(金曜日)
結果の考察と裁量トレードでの活用法
仲値に向けてドル円の買いを仕込むトレードを木曜日と金曜日に絞って見てみました。
結果としては、木曜日は安定しない感じがします。
昨年に関しては、木曜日がプラスで金曜日がマイナスという結果なのは気になるところですが…
まぁ、今後に不安はありますが金曜日だけに絞った方が良さそうです。
次は金曜日にターゲットを絞って、もう少し深掘りします。
続きは以下の記事をご覧ください。
最後までお読みいただきありがとうございます。